嵯峨野観光鉄道

(今回の物件は★のんきやさんからの画像で構成しています)


今回★のんきやさんから「楽しい遊覧鉄道」に変わった鉄道の報告がありました。
線路幅は3フィート6インチ、モノレールでもケーブルカーでもなく、
一見するとそれは普通の鉄道のようでありました。

しかしこの鉄道、観光客以外にはほとんど利用されないという、
極めて特殊な鉄道だったのです。

旧国鉄山陰本線の一部であった区間を、観光用として復活させる
という粋なはからい(って言うのか?)で誕生した「嵯峨野観光鉄道」
これから似た鉄道が出てくるのか、注目に値します。

すぐ横はJRの山陰本線。
その電化区間と並行して、旧線区間にあたる
嵯峨野観光鉄道は存在しています。

約一時間に一本の割合で運転される客車列車は、
観光客の為に良く知られているようです。

嵯峨野や嵐山という土地柄もありますね。
機関車はDE10。
貨物の入れ替えなどにJRでも現役です。
臨港鉄道にも同型機が見られますね。

ここで使用される機関車は特別なカラーリング。
洒落たヘッドマークも取り付けられ、
観光列車の先頭に立って活躍しています。
車内の様子。
まるで屋形船ですが、
無蓋車改造のトロッコ列車です。
車内のランプもいい感じですね。
駅前に見られた三台のSL。
左からC56、D51、C58のようです。
頭だけになってしまったD51。
後ろの車輪も同機の物でしょう。
除煙板の形からもと北海道で活躍していた
車両のようです。
C58。ロッド類は外されています。
煙突にはカバーが掛けられ、修理待ちという感じです。
C56。
きれいな状態ですが、やはり一部ロッド類は
外されています。
静態保存の為の整備を行って居るところでしょうか?
これは・・・?
ちょっと面白そうですね。
これがその「若鷹号」。
ドームや砂箱等にはしっかり「コッペル」の特徴が
見られます。
改造時期のせいか日本の産業用機関車に似た
所も見られます。

前面からのショット。
連結器の位置が高く、大井川鐵道の1形に似た
印象を受けます。
鷹をモチーフにした形式板(?)。
こういうところにもセンスがあるのが
昔の国鉄ですね。
後ろ姿。
ここにも同じマークが見られます。
塗装は美しいグリーンです。

自由に中に入れるようですね。


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